小学校1年生の帰宅時間と給食の開始時期について

小学校生活

お子様が小学校1年生になると、親御さんにとって気になるのが、どのくらいの時間を学校で過ごし、いつ帰宅するのかということです。

小学生になると、子どもたちは自ら学校へ行き帰るようになります。

特に、子どもたちが1日の間にどれくらいの時間を学校で過ごし、無事に家に戻るかは、親御さんにとって重要な問題です。

たとえば、小学1年生の場合、4月の初め頃は学校生活に慣れるため、通常より早く帰宅することが多いです。

私自身も息子が1年生の時、このスケジュールの調整に苦労した経験があります。

ここでは、小学1年生の具体的な下校時間や、給食が開始する時期についてお伝えします。

小学1年生の帰宅時間 早めの帰宅スケジュールとは?

地域差と一般的な時間割の概要

小学校1年生の帰宅時間について、地域による違いはありますが、以下のスケジュールが多くの学校で採用されていることがわかりました。

  • 入学直後の最初の2日間:給食なし、4時間授業、正午に帰宅。
  • その後しばらく:給食開始、4時間授業、午後1時半帰宅。
  • ゴールデンウィーク明けから:給食あり、5時間授業。

特に、給食が始まるまでは午前中の帰宅が一般的です。

例として、私の子どもが通う学校のスケジュールを見てみましょう。

  • 4月6日:入学式、親御さんと一緒に帰宅、11時。
  • 4月7日:始業式、お迎え当番、11時半。
  • 4月10日以降:給食開始、お迎え当番、12時または13時半。

4月は、親御さんやお迎え当番が子どもの帰宅をサポートすることが多く、忙しい時期になります。私自身も、子どもが慣れるまで毎日迎えに行っていました。

長男が1年生のとき、私はパートタイムで働いていたので、子どもの帰宅時間と仕事のスケジュールがぴったりと合うように調整する必要がありました。

小学1年生の給食スタート時期

多くの小学校において、1年生の給食開始は入学後3日目が一般的です。私の子どもが通う学校でも、同様に入学3日目から給食が始まります。

給食開始が早いことは助かりますが、子どもたちの下校時間は13:30のため、帰宅が早くなります。4月のこの時期は特に忙しく、買い物に行く時間を確保するのが難しいこともあります。

最初の2日間は昼食の提供がないため、昼食の準備が必要になります。仕事をしている親御さんにとっては、この期間中にお子様を学童保育に預けることが多いですが、学童では給食を提供していないため、お弁当を準備する必要があります。

朝、登校前にお弁当を作るのは大変ですが、子どもたちが小学校生活に慣れるまでは、親子で協力して乗り切るしかありません。

小学校1年生の日常:授業と日課の概要

小学校1年生の授業時間は、国の教育指導要領に沿って定められています。6年間の教育期間中、総授業時間は5,785時間で、そのうち1年生は850時間を学校で過ごします。

通常の授業は1コマ45分で、午前中に4コマ、午後に1コマの計5コマが基本的な構成です。

例えば、私の子どもの学校では1年生の1日は以下のようになっています。

  • 8:20~8:35:朝の読書や集会
  • 8:35~8:45:朝のミーティング
  • 8:45~9:30:1時間目の授業
  • その後休憩を挟み、2時間目へ
  • 10:50~11:35:3時間目
  • 11:40~12:25:4時間目
  • 昼休みには給食と休憩
  • 13:50~14:35:5時間目
  • 14:35~14:45:帰りの会

朝の時間には短い活動があり、朝の会でその日の予定や出席確認を行います。2時間目と3時間目の間には遊び時間が設けられ、子どもたちは校庭で過ごすことが多いです。

給食時間は配膳から片付けまで含めて約45分、昼休みは約15分間あります。帰りの会ではその日の振り返りや翌日の予定確認、連絡事項の配布が行われます。

1年生の学校生活は、無理なく慣れることに重点を置いており、特に国語の授業時間が多いのが特徴です。

 

さいごに

小学校1年生の4月は、普段よりも早めの帰宅時間が設定されることが多いです。

この時期は子どもたちが新しい学校生活に慣れる過程であり、親にとっても挑戦的な日々を意味します。

私自身、息子が1年生のときの4月は特に多忙を感じたことを覚えています。

しかし、実際に一番大変なのは子どもたち自身です。そのため、4月のこの時期は、特に心を広く持ち、子どもたちを温かく支えることが重要になります。

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