小学校入学準備スケジュール いつから始めるべきか、実際の経験から学んだポイントを紹介

小学校生活

お子様が小学校に新入生として入学するにあたり、必要な準備についてのガイドをお届けします。

新しい学校生活が始まる前に、どこから準備を始め、どのように進めるべきか、多くの保護者が頭を悩ませています。

準備を開始する最適な時期はいつか? 必要な準備物は何か? 私も子どもが初めて学校に通う際、これらのことで困惑しました。

そこで、私の経験を基に、小学校入学に向けた準備の手順やポイントを分かりやすくご紹介します。

実は、入学式の際には小さな失敗もありました。そして、入学式後も続く準備には予想外の苦労が伴いました。

これらの実体験を踏まえて、小学校入学準備の要点について詳しく掘り下げていきたいと思います。

 

初めての小学校入学準備:スタートはいつ?実際の流れを詳しく解説!

子どもの小学校入学準備は、いつから始めるべきか、多くの親御さんが気になる点です。

私の家庭では、ランドセル選びから準備を開始しました。これは周囲の家庭でも同様のようです。

私は5月頃にランドセルの選定を開始しましたので、入学準備の開始時期は5月と考えられます。

準備スケジュールは大体以下のようになります。

  • 5月:ランドセル選びを開始
  • 6月:ランドセルを購入
  • 2月中旬~3月:入学式の準備、教材などの購入
  • 4月上旬:入学式

具体的な準備アイテムに関しては、後ほど詳しくご説明します。

入学前には様々なイベントがあります。以下は私が実際に経験したイベントスケジュールです。

  • 10月中旬:入学時健康診断
  • 12月~1月:PTA役員の案内と投票
  • 1月:学童保育の申し込み
  • 2月上旬:入学説明会
  • 4月上旬:入学式

これらのイベントについても、詳細についてお伝えします。

入学時健康診断

入学時健康診断は10月中旬に実施されました。これは市町村が主催し、多くは学校や地域のコミュニティセンターで行われます。

私の家では、コミュニティセンターで健診を受けました。

健診では、内科検診、視力検査、聴力検査が実施されます。

歯科検診もありますが、保育園で定期的な健診を受けていた子どもたちは参加しませんでした。

一方、幼稚園など他の施設から来た子どもたちは検診を受けていました。

健診は予想よりも早く終わり、約10分程度で完了しました。この短さには多くの人が驚いていました。

PTA役員選出

12月になると、PTA役員の選出に関する案内が届き、1月に選挙が行われます。

候補者が立候補し、必要に応じて投票が実施されます。

小学校にまだ慣れていない私にとって、PTAの案内はいつもドキドキする瞬間です。

学童保育の登録手続き

子どもが入学する小学校の学童保育への申し込みは1月に行われます。

地域によって申し込み期間は異なります。

私はパートタイムで働いているため、条件が合わず、学童保育への登録ができませんでした。

申し込み書を受け取ったら、条件や申し込みスケジュールをしっかり確認することが大切です。

入学説明会

入学説明会は2月の初旬に開催され、所要時間は約1時間半です。

学校生活や入学に必要な準備、提出書類に関する説明があります。

メモを取るために筆記用具を持参することが推奨されます。

また、この説明会では子どもたちの通学グループごとの保護者による見守り当番が決定されます。

新1年生は、4月から保護者が下校を引率する当番があり、その日程と担当者もこの時に決められます。

小学校入学に必要な準備品の一覧

これからは、私が子どもの小学校入学に向けて準備したアイテムを具体的にご紹介します。学校によって必要な物品や細かな規定は異なるので、ここで紹介する内容は一例としてご参考にしてください。

以下は、入学までに準備したアイテムの全リストです。

  • ランドセル
  • 入学式の服装
  • 通学用帽子と体操服
  • 上靴
  • 名札
  • 文房具一式(筆箱、下敷き、鉛筆など)
  • コップ袋、体操服袋、音楽バッグ
  • 雑巾
  • 防災頭巾
  • 傘、レインコート

それでは、これらの準備品について詳しく見ていきましょう。

ランドセルの選定と購入

ランドセルは5月に選び始め、6月に購入しました。

多くの家庭は夏までに購入を終えていました。

私の場合、ランドセルの配送は9月頃でした。

早期購入のメリットには、人気商品の確保があります。

早めに購入することで、子どもの好みに合うランドセルを確実に手に入れることができます。

入学式の服装

入学式用のスーツ、靴下、靴を選んで、2月中に購入を済ませました。

帽子と体操服

通学用帽子、赤白帽子、体操服は学校指定のものを購入しました。

指定の販売場所で必要な品を揃えました。

117cmの長男のために、帽子はMサイズ、体操服は130cmを選びました。

体操服は少し大きめのサイズを選ぶことが一般的です。

上靴

保育園で使っていた上靴を新学期に持ち越すことも考えましたが、新しい学年のために新しい上靴を選びました。

学校から特別な指定はありませんでしたが、名前を書く場所のガイドラインはありました。

シンプルなビニール製の上靴を選びました。

名札

長男の学校では、入学説明会で名札が配布されました。

フェルト製とプラスチック製の楕円形の名札にピンが付属していました。

入学までにフェルト名札を縫い付けて準備しました。

文房具のリスト

入学に備えて実際に準備した文房具をご紹介します。

これは私が用意したリストですが、学校によって必要なものが異なる可能性があるため、各自の学校のリストをご確認ください。

私が準備した文房具は次の通りです。

  • 筆箱
  • 下敷き
  • 鉛筆4~5本(Bまたは2B)
  • 赤い鉛筆1本
  • 消しゴム1個
  • 自由帳
  • スティックのり
  • クレヨン
  • はさみ
  • カラーペンシル

子どもが好きなキャラクターの鉛筆や消しゴム、自由帳を選んだ一方で、筆箱はシンプルなものを選びました。

選んだ筆箱はコンパクトでランドセルに収まりやすく、必要なものがしっかり入るサイズです。

持ち物袋

コップ袋、体操服袋、音楽バッグも準備が必要です。

基本的には保育園で使っていたものをそのまま使えましたが、コップ袋が小さかったため、一回り大きいサイズのものを新しく作りました。

コップ袋や体操服袋、音楽バッグは、サイズが合わない、デザインが学校の雰囲気に合わない、使い古したなどの理由で新しく作るか購入することもあります。

雑巾

最近は100円均一ショップで購入できるので、多めに用意しておくことをおすすめします。

新学期が始まるたびに持っていく必要がありました。

防災頭巾

防災頭巾も必要です。保育園で使っていたものが小さかったため、新たに大きなサイズのものを購入しました。

市販されている30cm×40cmサイズの防災頭巾が適しています。

傘とレインコート

新しい55cmの傘と120cmのレインコートを購入しました。

保育園で使用していたものがあれば、それをそのまま使うこともできます。

傘とレインコートはできるだけ明るい色を選ぶと良いですし、レインコートはランドセルを背負ったまま着られるタイプが便利です。

卒園記念品を入学準備に活用

実は、小学校入学の準備品の中に、卒園時の記念品としてもらうものが含まれていることがあります。

例えば、我が家の場合、長男は以下のアイテムを卒園記念品としてもらい、入学準備に役立てました。

  • 道具箱
  • ネームペン
  • 折り紙

卒園時にどのような記念品をもらえるかは、保育園から事前に案内がありました。

これにより、上記のアイテムを除く他の準備だけで済み、大変助かりました。

そのため、入学準備を始める前に、卒園記念品に関する情報を確認することをお勧めします。

入学に必要な書類の準備

入学説明会で渡される書類も入学準備の大切な部分です。私たちが受け取った書類は以下の6つでした。

  • 家庭調査票
  • 健康カード
  • 独立行政法人日本スポーツ振興センター加入同意書
  • ホームページ情報掲載同意書
  • フッ化物洗口希望調査表
  • 保険調査票

これらの書類は全て記入して、入学式当日に提出する必要があります。

内容は様々で、予防接種の履歴を記入したり、家の周囲の地図を描いたりする必要があるため、準備には時間がかかります。

余裕を持って取り組むことを推奨します!

入学式でのハプニング

入学式では少々の失敗がありました。

案内状には子供が上靴のみを持ってくるよう書かれていたため、その通りに準備しました。

しかし、実際には他の保護者たちはランドセルや通学用帽子、必要な学用品なども持ってきていました。

特に、新一年生の写真撮影時には、多くの子供たちがこれらのアイテムを身につけていたのです。

この点を見落としてしまい、急いで夫に持ってきてもらう必要がありました。

また、入学式では教科書や書類をたくさん持ち帰るため、ランドセルがあると便利でした。

実際、多くの保護者は道具箱などの学用品を持参し、学校に置いて帰っていました。

これにより、後日子供がそれらを持って行く必要がなくなりました。

私の場合、息子は入学翌日にこれらの荷物を持って行くことになり、少し大変でした。

これらの点を見落としたのが私の失敗でした。

入学式には学用品を全て持参することをお勧めします。

 入学式後も忙しい

2〜3月は入学準備に忙しい時期ですが、入学式後も準備は続きます。以下のアイテムの準備が必要でした。

  • 名札ケースの準備
  • ハンガーの準備
  • 連絡帳の宛先の記入
  • 粘土などの申し込み用紙の記入
  • 通学用帽子にゴムひもの取り付け
  • 様々なアイテムへの名前の記入
  • キーケースの準備
  • 肩掛けカバンの準備

特に、名札ケースについては、学校から渡されたフェルトの名札をそのまま使っていましたが、他の保護者は専用の名札ケースを使用していたため、入学式後に購入しました。

クラスが決まってから、全てのアイテムに学年、クラス、名前の記入をしました。

その他、申し込み用紙の記入や連絡帳の宛先の記入など、慣れないため時間がかかりました。

入学式で初めてハンガーや通学用帽子のゴムひもの準備が必要だと知らされ、急いで準備をしました。

さらに、入学式後にはランドセルカバーや折り畳み傘の準備も始めました。

これらは入学式後しばらくしてから準備を行いました。

さいごに

小学校入学の準備スケジュールとアドバイス 私の実体験をもとに、小学校入学の準備についてご紹介しました。

入学に向けての準備は、ランドセルの選び方から始めるのが一般的です。

特に、活動が盛んになる時期は、入学説明会が終わった後の2月から3月です。

予想外かもしれませんが、入学後にもまだ準備することが多いことがあります。これらに対してあらかじめ心構えをしておくと、準備がスムーズに進みます。

少し大変かもしれませんが、お子さんと一緒に楽しみながら入学準備を進めることができればいいですね。

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